サンドイッチへのこだわり

玉子の食感や味わいをどうやって活かすか、これまで培ってきたノウハウを結集して、調理方法や味付けを追求。
それぞれの違いを楽しめる玉子サンドたちが誕生しました。

01

しっとりと柔らかなパン

オリジナルレシピで一般には流通しないオリジナルのパンを、地元のパン工場で毎日焼いています。365日、早朝4時にパンが届くとサンドイッチ造りがスタート!大切にしているのは、パンと具材がお互いに引き立て合うバランス。だからこそ、パンに余分な味付けはしていません。また、最新のパンスライサー機を使用し、一枚一枚丁寧にスライスし、空気に触れる時間を極限まで短縮。しっとり柔らかい食感を保っています。

02

余分な添加物を使用
しない特製玉子

白身部分を大きめに裏ごしし、味付けはシンプルにし、独特の食感を実現。粗めの裏ごしを取り入れたのは我々が最初の方だったと記憶しております。培った独自の製法ノウハウ、クラッシュ、調理方法は1995年の創業よりかわりません。

03

たっぷりの具材

とにかく、端っこまで具材をしっかりサンドしているので、食べたときの満足感が半端ありません。具材に玉子だけを使っているのは、玉子の美味しさを味わってほしいから。パンより玉子のほうが厚みがあり、サンドイッチを手に持ったときの圧倒的なボリューム感は、まさにキングオブ玉子サンドです。

04

老若男女召し上がれる
からし抜き

玉子サンドファンの中心は、女性・お子さま・ご年配の方々。以前実施した1889名のモニター調査で、辛味のない味のほうが好まれると分かり、以来すべて「からし不使用」で造っています。少し辛味の欲しい方には、からしの小袋を付けることも可能です。

05

卸売りではなく催事
お客様に直接販売

1995年創業より、卸売り中心にサンドイッチを造りつづけてまいりましたが、「もっと私たちの想いをこめた玉子サンドたちを召し上がっていただきたい」「お客様の声を直接聞いてみたい」という思いから、2017年4月から地元天理で開催される「天理駅前コフフンマルシェ」に出店。

06

百貨店でより多くの
お客様に販売

2018年4月からは、この4種類の玉子サンドをより広めていくために、現在ご覧いただいている「玉子サンドのエス・ワイ・ケイ」というブランドを立上げ、約月2回、関西各地の有名百貨店に催事出店しています。
今後は東海、関東地方、日本各地での販売も計画しております。

PROCESS

1 玉子の仕込み

「特製たっぷり玉子サンド」の玉子は粗め裏ごしが基本です。食感を良くするため、白身は大きめに優しくクラッシュ。1日に 600kg(玉子約12,000個)から、多い時で1tの仕込みがあるため、裏ごし機を使用しています。

「黄金半熟玉子サンド」には、半熟玉子を丸々2個使用。黄身がつぶれないように手作業で一つひとつ丁寧にカットしています。半熟具合がちょうどいいので、黄身の鮮やかな色合いが食欲をそそります。

「和風だし巻き玉子サンド」の玉子は、椎茸や煮干し、昆布、鰹節で取っただしとみりん、醤油を加えて甘めに味付け。端っこまで玉子を味わってもらうため、パンのサイズに合わせてだし巻き玉子を作っています。

「燻製チーズ玉子サンド」は、クラッシュ玉子に細かくカットした燻製チーズを加えています。チーズと玉子の配合は企業秘密。玉子の味付けが薄味なので、燻製チーズとの相性はばっちりです。

2 パンのスライス

食感を保つためにはスピードが命。パンスライサーに1本(3斤)ずつ食パンを投入したら、あとは機械のお仕事です。6面のミミをカットし、1本の食パンを31枚にスライスするまで約35秒。端まできちんと切れているかを確認したら、すぐに空気に触れないように専用のシートで包み、専用の容器に移動し、サンドイッチの製造ラインに運びます。パンに触れるときは、軽くふんわり、そして素早くが基本です。

3 玉子に味付け

大切にしているのは、玉子本来の味を引き出すことです。味付けは、砂糖、塩コショウ、味の素、マヨネーズのみで、玉子本来の味を楽しめる薄味仕立て。余分な添加物は一切使用しません。

撹拌機にクラッシュした玉子を投入したら、調味料やマヨネーズを入れて1分間攪拌し、機械の角度を変えてまた1分。さらに角度を変えて合計3分むらなく混ぜます。1995年の創業より製法は変わりません。

4 カットしてパッケージ

サンドイッチを新鮮なままパッケージするのは、時間との勝負。ラインにスライスしたパンを流し、マヨネーズ、玉子を順に乗せて、パンで蓋をします。そしてベテランスタッフが優しく包丁でカットし、すぐにパッケージ。あとは出荷を待つばかりです。